
当店のボディーコーティングへの考え
現在は多種多様なコーティング剤が存在し情報も錯綜していてお客様がどのようなコーティングを選べば良いかという判断をするのが大変難しいと感じています。
よって当店では技術はもちろんですが、常に最新の情報を集めそれぞれのお客様にとって最善最良のコーティングを選択できるように知識を学び技術を会得し提供し続けていこうと考えでいます。
ただコーティングにとって一番大切なのはコート剤ではなくコート剤の効果を最大限引き出せるような下地処理だと思います。
元々の傷やウォータースポット、研磨による研磨跡など塗装面の凸凹をいかに無くし平らにすることが最も重要だと考えています。
よってコーティング剤に対する研究の数倍研磨については勉強し日々向上に努めています。
コーティングとは本来あるべき最善最良の光沢を目指すことだと考えています。
ボディーコーティング施工までの流れ
①先ずコーティングご相談の電話もしくはメールを頂きお車の状態確認の為の事前打ち合わせ(新車の場合は除きます)のご入庫日程を決めさせて頂きます。
日程は基本的に月~土のAM9:00~PM7:00ですが時間外でも対応可能です。
②①で決まった日程にご入庫頂きチェックシートを用いて、傷・汚れ・使用状況の確認とお客様のコーティングに対してのお考え、お求めになること(撥水・親水・保証期間・ご予算・コーティング概念など)をお聞きし、最適と思われるプランをご提示します。
最終的にお客様のご納得されたプランが決まれば施工日程を調整しご予約・ご入庫・施工となります。
施工手順
ご入庫(チェックシートと照合)➡ボディ洗車➡ホイール洗浄(ホイールの内側も可能な限り洗浄します)➡ボディ鉄粉ミスト除去➡エアブローで水分除去➡取り外し可能パーツの取り外し➡マスキング➡初期研磨➡2次研磨➡鏡面光沢仕上げ➡マスキング剥し➡細部・ドア内側汚れ除去➡マスキング糊落とし➡脱脂洗車➡エアブローで水分完全除去➡ボディーコーティング前最終チェック(不備があれば初期研磨から作業)➡室内清掃(フロアマットの下・シートの隙間・ダッシュボード・ドア内張などのホコリ落とし含む)➡コーティング剤塗布(取り外しパーツも含む)➡プランにより3層コート➡パーツ取り付け➡ウインドウ内側磨き➡タイヤなどの艶出し➡最終チェック➡完成
コーティング剤 3D HYBRID COAT
超撥水
車両オーナーが非常に喜ぶ超撥水性能。
カーディテイリングの観点からは水滴痕(シリカスケール)の原因となることから敬遠されがちですが、3D HYBRID COATは独自構造によってこれを大きく抑える事が可能です。
圧倒的な対シミ・防汚性能
従来、SiO2反応型ガラスコーティングはその堅牢な構造に対しシリカスケールと呼ばれる水跡痕を付着させやすいという避けられないデメリットがありました。
3D HYBRID COATはその独自の構造から、このスケール発生を大きく抑える事が 可能となり、ユーザーにとってのカタルシスである排水感とコーティング本来の目的である美観の両立を図ることに成功しました。
さらに高い耐酸性能をもつことで、酸性クリーナによるスケールの除去が可能となり、スケールが付着しにくく、付着しても除去できるガラスコーティングとなっています。
無溶剤
施工性を向上させる為に不可欠なのが有機溶剤。
塗装との密着を上げる為、乾燥までの多くのガラスコーティングに含有されています。しかしこの有機溶剤は多くのデメリットも持ち合わせています。
3D HYBRID COATにはシンナーやキシレンといった有機溶剤を含んでいません。
痩せるコーティング
有機溶剤を溶媒として多く含有するコーティング剤は、その液剤の匂いを嗅ぐとすぐに石油のような臭いが強い事に気付きます。
当然、多量に吸い込む事で人間の肺は冒され、車体の塗装面は微量に荒らされます。
さらに、有機溶剤は揮発性が高く、塗布したコーティング剤が揮発し、100の割合で塗ったと思っても、実際に塗装面に残りコーティングとして働くのは揮発後の20だけだった、という事も起こり得ます。
私たちはこれを「コーティングが痩せる」と表現しています。
3D HYBRID COATは有害な有機溶剤を含有せず、塗装面と人体に優しいコーティング剤です。
溶媒としての有機溶剤を含有していない事から、コーティングの痩せも起きず、非常に高い造膜効果(コーティング皮膜を形成する性能)を誇ります。
ディーラーやコーティングプロショップでも採用されている有機溶剤を含有したガラスコーティングの造膜効果は0.1〜1.0ミクロン(μm)*程度である事に対し、3D HYBRID COATは概ね3-5ミクロンと非常に分厚い造膜効果が見込まれます。
三次元骨格と柔軟性
<Si-O-Si>シロキサン結合は石英ガラスの骨格と同じで高い保護性能を誇ります。
さらに3D HYBRID COATでは複雑な三次元構造の皮膜を持っています。
超撥水性能と深い艶感、防汚・耐候・耐酸などの各種性能はこの特殊な三次元骨格を以って形成されています。
さらに、近年では硬度を重視したガラスコーティングも散見しますが、硬ければ硬いほど良いものという訳ではありません。
いわゆる“コーティング剤のグレーディング”を鉛筆硬度やモース硬度に当てはめるというのであれば、各社挙って硬度向上に務めるでしょうが、業界を見渡すとそうでないことが十分に見て取れます。
「柔よく剛を制す」という諺があるように、敢えて硬度を上げずに車体を保護する理由が存在するのです。
スタンダードクオリティ
1.新車もしくは納車1ヶ月以内走行距離1000キロ以内のお車の方
2.新車もしくは新車に近い状態なので極限の研磨・キズ埋めを求めない方
3.ある程度の光沢が出ていてコーティング施工されていればいいと思う方
4.より低価格で本格コーティングを体験したい方
ミディアムクオリティ
1.新車から2ヶ月以上もしくは走行距離1000キロ以上のお車の方
2.新車から1年以内であまりボディダメージのないお車の方
3.ご自身でお手入れする時間を短縮したい方
4.コーティングの効果を体験したい方
トップクオリティ
1.ボディスクラッチ傷が目立つ・ウォータースポットが目立つ・濃厚色車・色あせなどが目立つ方
2.何度かコーティングをしたが満足できなかった方
3.より長くコーティングの効果を維持したい方
スーパークオリティ
全てにおいて最上級をお求めの方
クリスタルコート
より低価格でコーティングを体験してみたいというユーザー向け
※効果6ヵ月~1年
3Dクリスタルコート
本格コーティングでお車の艶・光沢もよく価格・効果もスタンダードなタイプ
※効果2年(効果期間は保管状況・お手入れ・メンテナンス回数により大きく変動します)
3Dスーパークリスタルコート
いろいろなコーティングを施工してきたが、満足できず、最上級・最良のコーティングを求める方(コーティング上級者むけ)最上タイプ
※効果3年
ナノセラミックコート
最先端のセラミックコート(次元の違うコーティングを希望される方へ)超トップモデルタイプ
※効果5年(効果期間は保管状況・お手入れ・メンテナンス回数により大きく変動します。